仮想通貨取引所は沢山あり過ぎる!!


仮想通貨取引所は、国内だけでも、ビットフライヤーに、コインチェックに、DMMBitcoinに、ビットバンク・・・と、沢山の仮想通貨取引所が存在します。
更には、海外の仮想通貨取引所もあれば、分散型取引所(DEX)など、ここには書ききれないくらいに沢山の仮想通貨取引所があります。
もちろん、これら全てに登録をする必要はなく、いずれか一つの仮想通貨取引所に登録をすれば、仮想通貨取引きをする事はできますが、複数の仮想通貨取引所に登録する事により得られるメリットとデメリットがあります
これから仮想通貨を始めようとお考えの方や、取引所選びでお悩みの方は是非参考にしてみてください!

複数の仮想通貨取引所に登録する4つのメリット。


複数登録すべきなのか、すべきでないのか・・・。
まずは、複数の仮想通貨取引所に登録したことで得られるメリットを4つに分けて解説します。

1. より多くの銘柄で取引きができる。

仮想通貨取引所ごとに、取引ができる銘柄は異なります。
例えば、国内最大手の仮想通貨取引所ビットフライヤーでは、リップルの取り扱いはしていませんが、ビットバンクでは、リップルの取り扱いをしております。
このように、取引所によって取り扱っている仮想通貨銘柄は異なりますので、複数の仮想通貨取引所に登録をしておいた方が、取引きできる仮想通貨銘柄を増やす事ができ、取引きのチャンスを増やすことができるのです。

2. 手数料がお得な取引所を選んで取引きできる。

それぞれの取引所によって手数料は若干異なります。
より安く取引きできる取引所を選んで取引きをする事ができれば、もちろん、取引きにより得られる利益を増やす事ができるわけです。
また、仮想通貨取引所によって、一時的なキャンペーンで手数料がお得になったりする事もありますから、複数の取引所に登録しておけば、そういったお得なタイミングで取引きをすることもできるというわけです!

3. 資産を複数の取引所に分散する事でリスクヘッジができる。

仮想通貨取引所がハッキングされてしまったりした場合、その取引所に保管している資産は必ずしも保障はされません。
最近、世間を賑わせたコインチェック事件の場合は、結果的に利用者への補填が行われ、利用者の被害は最小限で抑えられましたが、過去には仮想通貨取引所がハッキングされてしまい、利用者の資産が消失してしまった事件も多くありました。
そのようなリスクから資産を守る為にも、複数の仮想通貨取引所に資産を分散しておくことも大切なリスクヘッジと言えます

4. 自分にあった取引所を選んで使う事ができる。

仮想通貨取引所によって、チャート図の表示の仕方が違っていたり、売り買いの操作が違っていたり、細部にわたって違いがあります。
また、DMMBitcoinに関しては、ビットコインとイーサリアム以外は現物購入できず、5倍のレバレッジをかけた状態で購入しなければならないなど、それぞれの取引所によってルールも異なります
複数の仮想通貨取引所に登録しておけば、自身にあった取引所を選んで使用する事もできるのです。

複数の仮想通貨取引所に登録する4つのデメリット。


ここまでは、仮想通貨取引所は複数登録しておいた方が良いというようなお話ばかりをさせて頂きましたが、メリットがあればデメリットもあったりします。

1. ログイン情報の管理が面倒

複数の取引所を利用する場合、セキュリティの観点から、それぞれの取引所におけるログイン情報は違うものを設定すべきです。
そうなると、取引所の数だけIDとパスワードを管理する必要があり、この管理がなかなか面倒です。
メモ帳に保存しても、エクセルで管理しても、どこに何があったやら・・・となりがちで、最悪の場合、ログインしたいときにログインできなかったりしてしまう場合もあります。
また、二段階認証の方法も取引所によって異なっておりますので、これらの管理も少し面倒に感じるかもしれません。

2. 端数の細かい資産が取り残されてしまう。

仮想通貨取り引きをしていると、極々、細かい単位の資産を取引きする事もあります。
例えば、ビットコインの最小取引量は、0.00000001ビットコイン(小数点8桁)です。
取引所を跨いで送金をしたり、取り引きをするなかで手数料が差し引かれたり、色々な取引きをする中で、非常に小さい単位の仮想通貨資産が取引所に残されてしまう場合があるのですが、こういった端数の資産は、単位が小さすぎて、売り買いする事もできなかったり、送金するにしても、手数料の方が高くなってしまったりして、結果的に取り残されてしまう事もしばしばあります。

3. 確定申告が大変になる。

複数の取引所で仮想通貨取引きをすると、確定申告が非常に大変だったりします。
更に、取引所を跨いで資産を送金したり預け入れした場合などは、膨大な取引記録を辿らないといけない羽目になり、非常に苦労する事もあります。
また、殆どの仮想通貨取引所では、取引記録をCSVダウンロードできたりするのですが、CSVの形式も、取引所によって異なりますので、これらの違いを考慮する事も必要です。

4. 取引所の操作や管理画面の味方を覚えるのが大変。

取引所毎に管理画面の操作や仕組みは異なっています。
これらを全て覚えるのは、不慣れな方には非常に大変です。
もちろん、時間を掛けて吟味するうえで、複数の取引所の中で、自分にあった取引所を見つけることができるメリットもありますが、そもそも、操作方法を覚える事に消耗してしまって、実際の取引きをするまでに時間がかかってしまったりする事もあるかもしれません。

結局、複数の仮想通貨取引所に登録すべきなのか?

複数の仮想通貨取引所に登録する事はメリットばかりではなくデメリットもありますが、私の私見では、より多くの仮想通貨取引所に登録した上で、いずれか、メインの取引所を決めておくと良いのではないかと考えております。
例えば、普段は、取扱い銘柄が豊富なコインチェックで取引きをするけれど、コインチェックでは取り扱っていないモナコインを売買する時はビットフライヤーを使用するなどです。
このように、殆どの取引をメインの取引所で行えば、操作を覚える大変さも最小限で済みますし、確定申告の際のデータ整理も効率的に行うことができます。
また、最初はどの取引所が自分に合っているか最初は分からないので、まずは複数の取引所を使ってみて自分に合っているところを探してみると良いでしょう!

 

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