仮想通貨では暴落をするかどうかが気になりますが、現実に起きているのでそれなりに覚悟が必要です。通貨量がまだ少なく、各国での対応も明確ではありません。規制などが入ると売られやすくなり、下がる可能性があります。

為替に比べて通貨量が少ないために変動しやすい

外国為替として、米ドルやユーロ、もちろん日本円もあります。相場が常に動いていて、時に大きく変動することもあります。ただ、米ドルと円は常に安定した動きになっています。変動しても1日1円から数円程度です。では仮想通貨に関しては暴落する可能性があるかですが、通貨量があまり多くないとされています。登場してからどんどん増えているものの、最も多いものでも日本の大企業レベルとされています。総量が少ないと、少しの売買で変動するので、一方的な売りがあれば下がる可能性があります。通貨量が増えると下がりにくくなります。

規制が入ると下がる可能性が多くなる

仮想通貨のいいところとして、一つの国や企業の管理などがされていない点が挙げられます。国などが管理をすれば、国がコントロールはしてくれます。でも実際に利用する人が自由に取引できない可能性があります。今の所、どの国にも属さないので、通常通りに運用されていれば価値は安定するかもしれません。でも暴落する可能性があるとされています。それは国による規制が入るためです。あまり強くない通貨を持つ国では、自国通貨の信用を守るために規制する可能性があり、売りが進みやすいと下がってしまいます。国によって対応が異なるので注意しましょう。

インターネットで情報が拡散しやすい

今は多くの人がインターネットを利用しています。スマートフォンなら24時間365日いつでもネット接続ができ、情報を見ることができます。寝ている間も何らかの情報を収集し続けている人もいるようです。SNSの対応を24時間行っている人もいるようです。仮想通貨はインターネット上で利用されている価値で、実際の通貨とは異なります。ネット上で利用している人が価値を決めていて、高いと感じて売る人が増えれば暴落する可能性があります。インターネット上通貨であるがゆえ、インターネットの情報に左右されやすい性質があります。

まとめ

仮想通貨を利用する人の中には暴落を心配する人がいるでしょう。通貨量が少ないために、少し売りが入れば大きく下がる可能性があります。国単位で規制されたりすると、大きな売りが出るために下がる可能性があります。