ノアコインはフィリピンの社会問題や貧困などを解決するために誕生した仮想通貨で、ノアプロジェクトと呼ばれるノアコインを使ったプロジェクトがすでに実行されているとされてます。
当初は「詐欺コイン」というような、不名誉な呼ばれ方もされてきたノアコインですが、HitBTCに上場したことで、詐欺コインとはいえない、認められた銘柄の一つとなりました。
そんなノアコインに期待して購入を希望する人が増えることに期待を持っていますが、買い方がわからない人は意外と多いです。
ここでは、ノアコインの買い方について、解説していきます。
HitBTCにすでに上場済み
まずはこちらをご覧ください。
ノアコインの公式サイト
(※日本語対応サイト)
HitBTC
(※日本語対応サイト)
HitBTCのノアコインのチャート
(※BTC建のチャート)
ノアコインは今まで詐欺コインだとか詐欺確定など、インターネット上で散々言われてきましたが、海外の取引所であるHitBTCで、2018年3月12日に上場したとされています。
公式サイトでのプレセールは終了しているので、これから新たにノアコインを購入する人の買い方は、HitBTCにビットコインを送って、そのビットコインで購入するという方法をとる必要があります。
HitBTCとはなにか
2013年から続く老舗の仮想通貨取引所のひとつで、取引所そのものはイギリスで登録されています。
HitBTCを運営しているHIT Solution Ltdはどの国にあるのか自体が不明ですが、取引所の中でもかなり長く運営しているとして、信頼性は高いです。
また、HitBTCは、取り扱っている仮想通貨は200種類以上あり、その中にICO先物の仮想通貨も含まれていますから、積極的にICOに参加したい方にはおすすめの取引所です。
ノアコインの現在の価格は?
まずはこちらをご覧ください。
日本円を確認できるチャートサイトですが、現在(2018年4月1日時点)で約1円前後となっております。ビットコインの価格では、0.00000139BTCです。
ノアコインの購入にあたってはビットコインが必要
ノアコインを購入する為にはビットコインが必要です。
なぜ、ビットコインが必要であるかというと、HitBTCは海外の取引所である為、日本円で直接、仮想通貨を購入することはできず、ビットコインでノアコインを購入する必要があるからです。
その為、ノアコインを購入する為には、まずは、国内取引所でビットコインを購入して、HitBTCに送金する必要があります。
国内の仮想通貨取引所なら、どこでもビットコインを扱っておりますが、なかでも、金融庁の認可を受けた取引所がおすすめです。
そこで、ビットコイン購入におすすめの取引所を3つ挙げて、出金手数料を含めて解説いたします。なお、次に挙げるのは、認可を受けている取引所に限定しています。
bitFlyer(ビットフライヤー)
ビットコインの取引量日本一を誇る仮想通貨取引所です。送金手数料は0.0004 BTCで、日本円に換算すると約300円となっています。
2014年5月から始まり、送金システム「bitWire」や、証拠金などを用いた取引サービス「Lightning FX」など、独自のサービスを導入しています。法人向けサービス「bitWire SHOP」と呼ばれるビットコイン決済システムもビットフライヤー独自のサービスです。加えて、みずほやSBIや三井住友海上など多くの大企業が出資に参加しています。
取り扱っているビットコイン以外の仮想通貨アルトコインは、イーサリアム、イーサリアムクラシック、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、モナコイン、リスクの6種類です。
ちなみに、ビットフライヤーは2018年中にIPO上場するとのことですが、明確な時期は不明です。本当に上場して、証券会社で扱うようになったら、ビットフライヤーは伸びる見込みが高いでしょう。
Zaif(ザイフ)
テックビューロ株式会社が運営する取引所です。ビットコインの送付手数料についてですが、自分で手数料を決められます。しかし、手数料を設定しない場合は、0.0005BTC(約360円)の手数料が発生します。
ザイフが扱っているのはビットコインだけでなく、ネム、イーサリアム、モナコイン、ビットコインキャッシュの仮想通貨です。トークンの場合だと、Zaif、XCP、BCY、SJCX、PEPECASH、CICC、NCXC、JPYZがあります。
テックビューロ株式会社はICOソリューション「COMSA」も運営しており、仮想通貨で資金調達したいけど、仕組みがわからなくて悩んでいるという企業に支援をしています。ハードルは低くありませんが、IPOほど高くはありません。
ベンチャー企業や中小企業でも資金調達が可能なシステムでもあります。
GMOコイン
GMOインターネット株式会社の関連会社、GMOコイン株式会社が運営する取引所です。GMOインターネットグループは仮想通貨だけでなく、レンタルサーバー(ロリポップなど)やプロバイダー(GMOとくとくBBなど)などの事業を展開しています。
ビットコインの送金手数料は無料で、その他のアルトコインも無料です。ビットコイン以外に、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、リップルの仮想通貨を扱います。
ノアコインは高い将来性を秘めている
ノアコインはフィリピンが抱える社会問題や貧困などの社会問題を解決するために誕生した仮想通貨であるとされています。
一部では、フィリピン政府と連携して運営されているとされていますが、これについては、フィリピン政府サイドが明確な回答をしておらず、不確かではあるものの、ノアコインが解決しようとするフィリピンの社会問題は確かに存在しています。
例えば、フィリピン人の多くが外国で出稼ぎしていますが、国にいる家族や友人に対して国際送金するだけでも高い送金手数料を支払わなければなりません。
ノアコインの公式サイトによると、その際の国際送金手数料は、年間3500億円にも昇るといわれています。
これでは、せっかく、国にいる家族の為に出稼ぎをしても報われませんよね…。
しかし、出稼ぎをするフィリピン人が、ノアコインを使って送金することができたならば、それにかかる手数料もほぼ無料になります。
そして、送金スピードに関しても、どの仮想通貨に引けを取らず、ストレスなくあっという間に着金できてしまいます。
つまり、ノアコインが普及し、その、思い描く未来を創り上げる事ができた暁には、出稼ぎをして稼いだお金を、より早く、より安く、フィリピンに住む家族へと届ける事ができるわけなのです。
また、もしも、ノアコインプロジェクトが実現されれば、フィリピンの貧困問題の解決だけでなく、世界経済の活性化にもつながるかもしれない大きな可能性を秘めており、非常に期待されています。
ノアコインプロジェクトのビジョンは、ノアコイン誕生当初から一貫して存在していましたが、今回、ノアコインがHitBTCに上場した事で、より期待が高まり、そして、現実味を帯びてきたと感じている人が多い事でしょう。
今後のノアコインに期待ですね!