ガチホとは

ガチホとは「ガチホールド」を意味し、仮想通貨に使われる投資方法のひとつです。具体的に説明すると、ホールドは「保有する」、ガチは「真剣・真面目・本気」などの意味があります。

仮想通貨を含めて組み合わせると、「真剣かつ真面目に本気で仮想通貨を保有し続ける」という言葉になります。もう少しわかりやすく説明すると、「購入して長い間寝かしておく」です。

税金はどうなるの?

保有していた仮想通貨が爆発的な値上がりして、総資産額が1億円以上になって億り人になったと仮定します。総資産額が1億円以上になっても、日本円に換金しなければ、課税されることはありません。

なぜそう言い切れるのかというと、換金した時点でそのユーザーの収入となり、雑所得として扱われるようになるからです。1億円以上の換金となると、所得税45%と住民税10%、合計55%が課税されるという結果となります。

残り45%がデッドラインになるので、くれぐれも使い過ぎないようにしましょう。

ガチホのメリット

メリットを箇条書きにするとこうなります。

・日々の動きを気にしなくて良い
・下落に関係なく安い価格で購入できる
・仮想通貨の分析力が活かされて詳しくなれる

ガチホの目的は、安いうちに購入して高くなったら売ることにあります。しかし、注目してほしいポイントは、仮想通貨について詳しくなれるということです。なぜ詳しくなれるのかというと、ガチホしても常に情報収集しなければならないからです。

どこを見て情報収集するのかというと、ガチホしている仮想通貨の今後(ロードマップなど)やイベント、仮想通貨に使われる技術など、見るところが多くあります。その結果、本人が意図せずとも、仮想通貨に詳しくなれるということですが、みんなそうだとは限りません。

ユーザーの知的欲求に従って、情報収集していると考えています。

ガチホのデメリット

逆にデメリットはこうなります。

・結果が出るまでに長い時間が必要
・事件や事故などが起きて大暴落または消失する可能性がある
・ガチホしても変わらない可能性がある

ガチホは長期売買のためなので、結果までに時間がかかります。その期間の間に、事件や事故などが起きて大暴落する可能性があります。事件や事故とは、仮想通貨が消失した、取引所が閉鎖して利用できなくなったというケースです。

実際に起きたコインチェックのネム流出事件や、マウンドゴックスのビットコイン消失事件などの前例があるので、この辺りについては神経を尖らせなければなりません。ウォレットを使っているのなら、仮想通貨をウォレットに移動して安全に管理するとよいでしょう。

ハードウォレットの記事はこちら

ガチホールドにおすすめ銘柄はあるか

筆者個人の考えであれば、トロン(TRX)とシールド(XSH)です。トロンはバイナンスで売られている仮想通貨ですが、日本の取引所(どこか不明)に上場するという噂がよく聞きます。

シールドは一見大したことはないように見えますが、実はセキュリティ対策に特化した仮想通貨です。まだ認知度が低い量子コンピューター耐性を持っている数少ない仮想通貨ですが、これが後々に重要な仮想通貨になることを筆者は予想しています。

その他にネムやリップルやモナコインなど、大暴騰して大暴落した仮想通貨はありますが、再び大暴騰する可能性を秘めているので注目します。なぜなら、安いからです。また、仮想通貨に使われる独自の技術に注目しているのなら、その技術が使われている仮想通貨を購入してガチホするのもひとつの方法です。

ガチホは購入する時点で注意すべきポイントがある

ガチホする際に注意しなければならないポイントがあります。そのポイントを次に挙げて、解説していきます。

必ず余剰資金で行う

借金してまでガチホする必要はないので、余剰資金でガチホを行いましょう。なぜかというと、ガチホ中に損失を被った場合、借金を返せない可能性が出てくるからです。

信用取引は絶対にやらない

信用取引は借金というイメージはありますが、大きな利益が見込める一方、大きな損失を被る可能性も秘めています。やろうと思えばガチホは可能ですが、そのまま儲かっていれば問題ありません。

しかし、変動も激しいので、思わぬところで損失を被ってしまう恐れがあるため、やらないほうが適切でしょう。

利確の時期は明確にする

ガチホしても、いずれは利確しなければなりません。そこで、重要となるのは、利確する時期を明確に決めることです。例えば、半年後には利確するとか、この価格にまで上昇したら利確するなどです。

自分で計画を立てて目標を作るのは大事なことですが、長期にガチホしている間はなにが起きるかわかりません。途中で売っても、それが利益につながるのであれば売ってもいいでしょう。

しかし、値下がりしてもまた上がるなどと意地を張らないことが大切です。

回転は極力避けたほうがいい

回転とは、下がったら買い、上がったら売りの繰り返しを行うことを言います。勝ち続ければ幸いですが、負けたら損失を被ります。しかし、意地を張って損失を取り戻そうと思った時点で負けです。

パチンコやパチスロなどの話しになりますが、当たりが出るまで打ち続ける人は結局、当たりが出ず、一晩で多額のお金を無くしてしまいます。回転というやり方はそれと同じだということです。

極力やらないほうが、大きな損失を避けることになるでしょう。

短期トレード・デイトレードは絶対にやらない

デイトレードとは、購入した仮想通貨を当日に売って利益を上げるという取引方法です。短期トレードはデイトレードと同じ意味を持ちます。なぜ、絶対にやらないと念を押すのかというと、目的はガチホールド、長期に持ち込んで売買する長期売買にあるからです。

怪しい草コインに手を出さない

海外の取引所を利用しているユーザーの多くが草コインを購入してホールドしていますが、具体的にどこを見て判断しているのかというと、取引所のボリューム(Vol.)と、その草コインの公式サイトと考えています。

ボリュームの数字が大きいほど取引が活発になっているという証拠ですが、少ないまたはゼロの場合は手を出さないようにします。決めても購入前に公式サイト(ホワイトペーパーなど)を確認して、問題がなければ購入してガチホするとよいでしょう。